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ブログを書いていると、ついつい昨日のテレビ番組とか時事ネタについて書きたくなってしまう事があると思います。

しかし、CMSを導入した自社サイトのブログ記事は「更新内容を絞る」事がとても重要です。きちんとした理由がありますので、今回はその理由を説明します。

Googleのアルゴリズムを意識するべし

「アルゴリズム」なんて言われても「?」となる方が多いので簡単に説明します。

Googleは検索エンジンですが、「どのサイトを上位に表示するか?」という判断基準をもっています。これがアルゴリズム。そして現在、YahooやGooの検索結果は「Googleと同じ」なのです。

よって「Googleを制する者こそウェブを制する者」と言っても過言ではありません。最近はSNSからのアクセスも馬鹿になりませんので、昔ほどでは有りませんが・・・。

さて、「自社サービスに関連した記事を書く」という事の重要性ですが、前述の「Googleのアルゴリズム」というのは昔から「キーワード」を取り込んでいるのです。

言ってみればあなたのサイトの中にどの様なキーワードが入っているのか、という事を計測しているという事です。

ですので、「もし和菓子屋さんが実はケーキが大好きで、自社ブログでケーキの事ばかり書いている」という様な事が有った場合に、Googleは何をするかというと、「和菓子」というキーワードでの上位表示をせず、「ケーキ」というキーワードで上位表示させてしまいます。

「アクセス来るからいいじゃん!」と思っているあなた!半分正解、半分不正解!

よく考えてみてください。和菓子屋さんの顧客ターゲットは「和菓子が欲しい人」であって「ケーキが欲しい人」では有りません。

ですので、和菓子屋さんがケーキの情報発信でアクセスを集めても、肝心の和菓子は売れません。ケーキ好きが集まって来るだけです。

アクセス解析にも支障が

ウェブ業者は「コンバージョン率」という数字を算出します。これは「アクセス数からサービス購入や問い合わせに至る率」の事です。

もし、「和菓子屋」が「ケーキ」について大量に記事更新していた場合、アクセス数は増加しますが、問い合わせ率はほとんど上昇しません。

それは「ケーキ」に関するキーワードでアクセスしてきたユーザーが増えてしまったからです。

もし、ケーキの事を書かずに「和菓子」についての記事に絞ってアクセスを集めた場合、やっと「アクセス数が増加し、問い合わせも発生する」状態になります。

そこで、ウェブ業者は「全体のアクセス数からコンバージョン率を取得」し、「次の施策」を考える事が出来る様になります。

たかがブログですが、意外とこういうところの精度を上げていくことは重要なのです。

サイト全体の評価の為に

もし、「和菓子屋」が「和菓子」について淡々とブログ記事を更新していった場合、Googleはそのサイトを「和菓子に対してマジなサイト」と判断し評価します。

通常、サイトのタイトルと言うのは「〇〇市の老舗和菓子店〇〇屋」みたいな感じにする事が多いのですが、「和菓子」というキーワードが様々なページから頻出した場合Googleはその「和菓子」というキーワードを取得し、トップページのタイトルになっている「和菓子」というキーワードを高く評価しはじめます。

具体的には「競合サイトよりも高く評価される」という事です。

例としてはA和菓子店が現在「杉並区 和菓子」のキーワードでGoogle検索5位だった場合、その順位がGoogle検索2位になる、といった事です。

Googleや検索エンジンは「検索ユーザーが必要な情報、有益な情報にたどり着きやすくする」必要が有りますよね。ですので、和菓子屋が和菓子について大量に記事を投稿している場合、「和菓子に対してマジ」な為、検索ユーザーに有益な情報を発信できるサイトとして高く評価するのです。

私共POTLATCHが基本的に「ウェブ」についての事項ばかりブログ更新しているのはコレが理由です。毎回「ウェブ」だの「ブログ」だの書いてますと、Googleが「ウェブについての情報を発信している奴だ」と判断してくれるようになるからです。

関係無い事を書いてはいけないのか?

こういった質問が出るケースも有りますが、「100%ダメ」だとは思っていません。自社サービスとは関連の無い、著者の個人的な趣味や日常から「人柄」が伝わるケースも有ると思うからです。

しかし、どうも「業務に関係しない事柄」の方が不思議とブログが書けるのです・・・。ですので、極力テーマを絞って書いていく必要が有ります。

価格帯などが比較されやすい「ウェブ」という媒体において、「人柄」よりも「サービスの価格・内容・質」と言った事の方が重要になってきます。

ですので、やはり基本軸を設定して、その後はあまり脱線はせずに淡々と更新作業を行っていくのが良いと思います。

最後に

関係の無い事を書いては、絶対にいけない、という訳では無いのですが、あくまで自社サイトから発信される情報は「オフィシャルな情報」です。

対人では「ビジネスマナー」に気を使われる方は多いと思いますが、ウェブを見ているユーザーはお客様になりえる人々です。

堅苦しくなる必要は有りませんが、雑誌の記事を書いているくらいのモチベーションで書いても良いくらいだと思います。

ちょっと気を付けるだけで反応が変わってくるのがブログ記事。是非参考にして、成果を上げて頂ければと思います。