ガンプラ作りがマイブームとなると、やっぱり塗装がしたくなるもの。

第一作目のザクⅡはスプレー缶のつや消しを吹きました。部屋がシンナー臭くなってしまったので塗装ブースが必要だなーと思いましたね。

第二作目のジム・ガードカスタムを作成するにあたり、エアブラシとコンプレッサーがほしいなと思ったのですが、いきなり出費する事にびびった私は「イージーペインター」をゲット!

どうもガンプラの全塗装について情報収集していると「エアブラシとコンプレッサーよりも先にまずは塗装ブースゲットしろ」という意見が多いので、塗装ブースを買おうかと思いました。

しかし全体的に良いお値段しますね。さらに調べていくと塗装ブースを自作している人がたくさん!

予算かけすぎるとコンプレッサーとエアブラシが買えないとなると嫌なので、塗装ブース自作に踏み切りました。

用意するものと費用

自作塗装ブースの部材

シロッコファン:Panasonic FY-24BM6K(5,549円→楽天ポイント使って 2,187円
排気口アタッチメント:エアテックス RSP-07 (1,256円
排気用アルミホース:フレキホース(880円
フィルター:GSIクレオス Mr.スーパーブースコンパクト用 交換ハニカムフィルター(391円
換気扇フィルター:100円ショップの換気扇フィルター×2(216円
電源ケーブル:ヨドバシでゲット(340円
電源スイッチ:ヨドバシでゲット(138円
棒型端子:ヨドバシでゲット(237円
網:100ショップの焼き網×2(216円
針金:100円ショップの針金(108円
アルミテープ:100円ショップのアルミテープ(108円
ダンボール:そこらへんのダンボール(0円
ガムテープ:家に転がってるガムテープ(0円
合計:6,077円

肝心のシロッコファンPanasonic FY-24BM6Kを安くゲットしているので、驚異の6000円で素材が揃いました笑

ファンを正規の価格で買っても+3000円程度なので、大体9000円台で作れるという訳です。安くね!?

作り方を説明します

さて、早速作り方を説明していきますね。

Panasonic FY-24BM6K:シロッコファン周りの作業

こちらに必要な作業は「電源ケーブルの接続」です。

買ってきた電源ケーブルの皮膜を剥いて、棒型端子を圧着。ケーブルを途中で切ってその途中に電源スイッチを接続します。

これで電源を入れるとファンが回転を始めます。簡単ですね!

このあたりの作業に自信の無い方は自作は辞めておきましょう。あと、電気事故などについても責任は取れませんので自己責任でお願いいたします。

電源の後はアルミホースをぐさっと刺します。接続ができたら空気が漏れないようにアルミテープを巻きます。以上です。簡単ですね!

100均の網を針金で固定します

自作塗装ブースの網

画像がピンぼけで見づらいですけれど、この網を二枚針金で固定しています。

FY-24BM6Kのファン側の枠の内部はちょうど22cmです。

ですので22cm程度の網をゲットする必要があります。正方形の22cmの網が有ればよいのですが、幅22cmで高さが足りないもの2枚しか見つけられなかったので、この二枚を針金で固定しました。

自作塗装ブースのレンジフィルター

固定した網にレンジフィルターをカットしたものを巻き付け、ファンの中にドーン!します。ジャストサイズピッタリで収まってますね。

ハニカムフィルターをカットする

自作塗装ブースハニカムフィルター

シロッコファンの枠のサイズに合わせてハニカムフィルターをカットいたします。

そして、そのまま枠内にドーン!と突っ込みました。

なぜ枠の中に突っ込むのか?という理由としては「絶対にこっちの方法が楽だから」に決まっています!

丁寧な人はわざわざ衣装ケースなどを用意されたり、さらに木枠を作られる方などもいますが私の今回のコンセプトは「コンパクト(特に奥行き)かつ強力」ですのでこの方法で。

ダンボールを切ってガムテで貼る

自作塗装ブース完成

ダンボールをカットして、周囲にガムテープでペタペタ貼ります。難しい事は考えません。大体このくらいのサイズが有ればなってくらいでフリーでカットしました。

あ、コレでもう完成じゃないですか・・・。

思いの外コンパクトに仕上がりました。テーマどおり「市販品よりも小さく・市販品よりも排気能力が高く」という仕様で達成できましたね。

幅40cm、奥行き35cmで仕上がりました。市販品ですと奥行きが50cm~70cmくらい必要になってしまいます。置き場所どうしようと悩んでいたのでサイズ的には完璧ですね。

雑すぎる自作塗装ブース、吸引力はいかに!?

自作塗装ブース吸引力

レンジフィルターとハニカムフィルター設置時にムラムラしたので吸引力のテストを実施しました。

その結果、なんと「ティッシュ35枚ジャスト」まで吸引する事ができました。

市販品でもティッシュ4枚程度しか吸わないものなどもあるらしいので、性能上は満足するべきでしょう。

ちなみに音ですが、そんなにうるさいとは私は感じませんでした。扇風機の最大風量時よりちょいとうるさいくらいの体感です。

塗装ブース自作のポイント

こんな雑な仕事で申し訳ないなと思いつつ、塗装ブース自作のポイントについて解説したいと思います。

基本的に塗装ブースの性能を決めるのは「ファンの性能」ですよね。

で、ファンを選ぶ際に重要なのが「シロッコファンを選ぶこと」です。

プロペラファンは吹いた塗料が戻ってきてしまう「吹返し」という現象が起きるということと、単純な風量だけではなく排気側のホースに風を送る力である「静圧」という力が弱いとのこと。

反面シロッコファンは静圧が高く排気能力に優れているのです。

ファンの吸引力は様々で、タミヤのツインファンのモデルでも風量が126㎥/hということです。市販品で最も強力なもの、エアテックスレッドサイクロンで風量が240㎥/hだそうです。

しかし、今回作成した自作塗装ブースの風量は216㎥/h/210㎥/h(50Hz/60Hz)です。

エアテックスのレッドサイクロンには若干劣りますが、レッドサイクロンはシロッコファンでは無くプロペラファンの機種です。

まとめ

本当に、アホみたいに簡単な作り方でさらに雑な作り方では有りましたが立派に塗装ブースができました。

イージーペインターでジム・ガードカスタムの塗装をやったのですが、塗装のテクニック不足はともかく部屋の中にシンナーくささが残る事も無く不満もありません。

ただ、上部のひさしはダンボールではなく、せめて透明か半透明のものにして照明を設置したいなーとは思いました。どのくらい塗れているかがいまいち見えませんので・・・。

しかしなんだかんだ市販品を使った経験がありませんので、この自作塗装ブースがどれだけ優れているかはちょっと分かりづらいところではあります。

皆さんの模型ライフのお役に経てば幸いです。気づいた事や画像不足のところは順次追加していこうと思っています!